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258件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2010-11-19 第176回国会 参議院 予算委員会 第7号

議員御指摘のとおり、国際通貨制度改革ということは非常に大事な課題だというふうに思っております。  この問題は、一九七一年のニクソン・ショックの後、それからしばらくの間は国際通貨制度改革という非常に大きなテーマでみんな活発に議論をいたしました。その後、この議論は若干下火になっておりまして、近年では余り議論がされていなかったわけです。

白川方明

1999-06-01 第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第9号

ところが、IMFであるとかあるいは国際金融機関に対して代表として出ていく、その中で、国際通貨制度外国為替、これについてのいわゆる企画、運営、こういうものについては財務省にそのまま残しますよ、こういうことだと思うんですね、この法案をそのまま読ませていただくと。その理解でいいんですか。

中川正春

1998-12-11 第144回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

そのためには、そういう国際通貨制度というものがもう少し力のあるものに、今暫定委員会というのは権限も何も持っていないものですから、これがオイルショックの後四半世紀も続いておるわけで、こういうものをもう少し見直して、力のある、権限のある国際機関が目を光らせて、おかしなことが起こりそうだというときには早期に警告を発したり、必要な手を打っていくというようなことが起こっていくことが望ましいというふうに考えております

速水優

1995-04-20 第132回国会 参議院 予算委員会 第19号

参考人松下康雄君) 初めに、まず各国通貨当局政策目標についてでございますけれども、私も就任以来何回か各国中央銀行総裁と会談をする機会も持ちましていろいろ意見を交換したこともございますけれども、やはり現状におきまして、各国国際通貨制度との関係で自国の金融政策をどういうふうに動かしていくかというときの考え方基本は何かという点につきましては、それぞれの国が自分の国でインフレなき持続的な経済成長

松下康雄

1995-03-24 第132回国会 衆議院 商工委員会 第6号

きょうの四人の参考人の皆さんのお話を聞かせていただきまして、異常円高原因ということについて、伺ったお話考え起こしながら、少し私なりにまとめて理解をさせていただくといたしますと、ドル基軸通貨としてやってきた国際通貨制度の危機、その根本原因としては、やはり一つには、アメリカがこのドル基軸通貨としての地位は維持しようとしているのだけれども、しかし、みずからの国際通貨制度安定のための努力というのを払

吉井英勝

1995-03-16 第132回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

ども、今度の円高の問題についても、一つは、ドル基軸通貨であるにもかかわらず、アメリカ国際通貨制度の安定のためにしかるべき努力を払っていないという問題が一つあるだろうと思います。今大臣が、主として日本の問題ではないだろうと言ったのもその問題に含まれるのかもしれません。  それからまた、日本の問題としては、日本の少数の大企業が長時間過密労働でどんどん輸出をして黒字をため込むという問題もあります。

佐々木陸海

1994-07-21 第130回国会 衆議院 本会議 第3号

また、基本的には、国際通貨面でも変動相場制の欠陥を是正するために、今やブレトンウッズ体制基本に立ち返り、国際通貨制度改革、再構築を図るときではないかと考えますが、御見解を承りたい。  急激な円高がようやく回復の兆しを見せつつある景気の芽をつぶさないためにも、円高不況対策を緊急に実施すべきであります。

米沢隆

1994-07-21 第130回国会 衆議院 本会議 第3号

また、今や国際通貨制度改革、再構築を図るときではないかとの御意見でありますが、一九七三年に主要国通貨変動相場制に移行してから、国際通貨制度あり方についてさまざまな議論が行われてまいりました。一九八五年の十カ国蔵相中央銀行総裁会議報告にもありますように、現状におきましては変動相場制にかわる制度は見出しがたいというのが各国共通認識となっております。  

村山富市

1993-03-23 第126回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号

まずSDRについてですが、御案内のとおりかねて長年の間、アメリカ国際収支の赤字とそれがための大量のドル海外流出等によりまして、一つ国際通貨制度を不安定にしておる、あるいはまた一国の通貨によって流通するのではなくて、国際的に管理が可能な通貨を創設しよう、こういうようなことで一九六八年の五月、IMFの総会でSDRが決定をされたわけです。

渡辺嘉藏

1991-04-12 第120回国会 衆議院 外務委員会 第9号

これは、増資を議論する過程でさまざまな議論があったわけですが、先ほど来からるる御説明いたしておりますように、IMFに対する加盟国債務履行遅滞というものが、債務履行遅滞自身も大きな問題ではあるわけですが、それにとどまらず、国際通貨制度において中心的な役割を果たしておりますIMFに対する信頼そのものの問題である、こういった認識があったこと、あるいは銀行としてのIMF資金健全性を保つ、こういう必要性

井川紀道

1988-04-19 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号

宮澤国務大臣 今お読みになりました「国際通貨制度機能及び協調プロセス」というのは、本当にこれもまた何を言っておるのかわからぬではないかとおっしゃいますことはごもっともな御指摘でありまして、実はこれには背景がございまして、たまたまフランス大蔵大臣が今のこの問題についての所見のようなものを一、二カ月前に持たれましてそれをアメリカの新聞に発表されたのでございます。

宮澤喜一

1988-04-19 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号

宮澤国務大臣 このたびの共同声明の中で一カ所「国際通貨制度機能」という部分がございますけれども、これはけさほども御説明申し上げましたが、フランス蔵相一つの論文のようなものを書かれたことに関しての言及でございまして、会議そのものが何か新しい制度が可能ではないかといって議論をしたことはございませんし、また現実の問題として、いわば私どもは学者でございません、現場におる人間でございますから、そういうものが

宮澤喜一

1988-04-19 第112回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号

早川委員 今までの答弁でこの指標の位置づけなり性格は説明を伺う限りわかったのですけれども、この声明の第一のパラグラフの終わり、「これと関連して、」という文章がありまして、指標開発に合意した、「これと関連して、」「国際通貨制度機能及び協調プロセスをさらに改善する方法を検討することに合意した。」

早川勝

1987-12-10 第111回国会 衆議院 予算委員会 第1号

したがって、ルーブル合意というのはそれなりの努力をしていかねばなりませんが、もう一つ、新しいルーブル合意といいましょうか、ルーブル合意を再構築して、特に国際通貨制度そのものも一回議論をするというような方向で日本自身としては提言もし、努力もされるのが当然の姿ではないか。そうでないと百三十円みたいなものは到底耐えられない、私はこう思うのでございますが、総理大臣、どうですか。

米沢隆

1987-07-10 第109回国会 参議院 本会議 第3号

そして、そこでの論議を積み上げる中で、これからの国際通貨制度づくりも具体的に進展していくものと予想しても大きな間違いはないのではありますまいか。  そして、こうした努力を通して、適正な円レート安定的確保が図られるものと期待を込めて展望している次第であります。この点について、総理大蔵大臣の今後に対する所見をお尋ねしておきたいと思います。  

栗林卓司